・子宮内に造影剤を入れ、子宮の形態と卵管のつまりや形状、骨盤内癒着を観察する検査です。

・両側の卵管を造影剤で押し流すことにより、卵管の通りや働きがよくなります。

・卵管造影をするだけで妊娠が成立することも多いです。

 

  1. ご予約

    ・検査を受ける時期は、原則として月経終了頃から排卵前までとなります。

    ・月経開始1~2日目に予約をいれてください。

    ・検査日 

       月・火・水・金曜日;9:30~12:15  17:00~17:30

       土・日曜日  ;9:30~12:15

     

  2. 検査の流れ

    ・子宮口から細いカテーテルを挿入し、モニターで確認しながら造影剤を注入し、子宮の形状・卵管の通過性などをチェックします。

    ・1回目の撮影時はモニターで子宮の形状・左右の卵管の通過性を確認後、X線撮影を行います。検査は5分程度です。

    ・2回目の撮影は注入した造影剤が腹腔内で拡散しているかを確認します。X線撮影のみですので、検査時間は1~2分です。

    ・検査結果は2回目のX線撮影後に撮影した画像を確認しながらご説明いたします。

  3. 注意事項

    ・当日の体調不良、発熱、甲状腺疾患、造影剤(ヨード)にアレルギーがある方は検査できません。

    ・検査前にクラミジア感染チェックを必ず行います。陽性の場合は延期となり、抗生剤で治療してからの検査となります。

    ・念のため検査直前の飲食は控えて来院してください。

    ・検査日はスカートで来院してください。

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